住宅ローンの金利種類

フラット３５などの住宅ローンを選ぶ際には、どの金利タイプにするかがポイントになります。
住宅ローンの金利種類には3タイプあります。フラット３５などの固定金利型、変動金利型、固定期間選択型、の3タイプです。
さらに固定金利型の住宅ローンは全期間固定型と、段階によって金利が上がっていく段階金利型の二つに分けることができます。双方とも、低金利時に利用すればメリットが大きく、返済計画が立てやすいのが特徴です。
次に、変動金利型の住宅ローンについてですが、年2回金利の見直しが行われます。5年間は固定金利であることが多いのが特徴です。
そして、こちらも低金利時に利用すればメリットが大きいタイプです。言うまでもなく高金利になるリスクもあるのがデメリットです。よってリスクが心配な場合は、上限金利を設定する上限金利特約を利用するとよいでしょう。
最後に、フラット３５などの固定期間選択型の住宅ローンについてですが、固定期間の終了後、金利状況に応じて、次は変動金利も選ぶことができるタイプです。ずっと金利が高い場合は最初から固定金利にしておいた方が良いので、それなりのデメリットもあります。が、自由度の高い住宅ローンとして人気があります。
どの住宅ローンにするにせよ、住宅は人生で最大の買い物です。自分に合った住宅ローンを慎重に選びたいものです。